XMLコンソーシアムのweek お開き

今年度で、「発展的解散」となる、XMLコンソーシアム。
最後のWEEKに参加して、私も感無量でした。

http://www.xmlconsortium.org/seminar09/100310-11+16-18/100310-11+16-18-info.html
初日の、次世代WEB活用部会では、パネリストとして参加し、また、
気象庁さまの防災XMLプロジェクトでは、
実証実験において、セマンティック検索を次世代WEB活用部会有志として、提案させていただいた。
オントロジーの本当に簡単な設計の提案をさせていただき、最終日の今日、メンバーの一人として、発表いたしました。

次世代WEB部会のパネルでは、部会代表の、メタデータ株式会社の野村社長にいろいろとご指導を賜りました。また、セマンティック検索では、日本ユニシスの小林さんをはじめ、有志の皆様とご一緒でき、感謝しています。

そして、今回の、気象庁XMLプロジェクトは、日本IBMの田原さんのお力によるものです。
田原さんをなくして、気象庁XMLプロジェクトはありえないわけです。本当にありがとうございます。
田原さんの、リーダシップは抜きに出ています(と、私のような若輩者が申し上げるのもおこがましいですが。)。
後発参加のわたしは、本当に微力しか尽くせませんでしたが、大変有意義な体験であり、価値創造となりました。今後の仕事に活かします。
WEEKの後、畏れ多くも、田原さんにご挨拶申し上げました。すると、これからは、縦割り的な企業の活動ではIT業界は発展していかず、横の広がりも大切だと教えていただきました。
やはり、技術面は、みんなで共有つつ、それを基にして、どういうサービスを提供するか?というところが、勝負の場になるのかなあと思いました。
本当に、考えることがいっぱいあります。
会場は、箱崎の日本IBMさんの講堂でしたが、帰りに、IBMさんの受付に掲げられている「THINK」の文字。
改めて、重みを感じました。