2011-01-01から1ヶ月間の記事一覧

1783年の火山とコンテキスト

昨年、2010年の4月頃でしたか、アイスランドで火山が噴火して、ヨーロッパの空路がたいへん乱れました。そして、今年、2011年の今月1月には、日本の霧島で噴火が起こりました。先日、他のブログで書いた内容ともかぶりますが、 http://m-yumoto.cocolog-nift…

40年周期の近代日本社会システムの盛衰

日本では、60歳が還暦で、人生の節目と考えられています。これは、干支が、60年周期だからです。 私は、今、40歳です。実は40年というのも、重要な節目と思っています。 論語では、40歳は「不惑」といいます。人生の使命に対して、迷いがなくなる…

分析と総合のはざまで。。。

あるシステムを考えたとき、次に考えることは、そのシステムを、自分が既知のシステム要素に分解して理解することです。厳密ではありませんが、分析とはこんな感じです。分解する回数には正解はありませんが、分解する回数が、システムの階層の数と考えても…

おみくじと販売促進

こんにちは。AITCのCC研究部会の湯本です。コンテキスト・コンピューティングを略して、CCとしているのですが、昨日、クラウド・コンピューティングもCCだよ!といわれて、たじろいでします。さて、1月も20日が過ぎ、ようやく正月気分が抜けてきた…

会計学のコンテキスト

会計は、accountingの日本語訳です。訳したのは、福沢諭吉先生でしょうか。accountingは、accountすること。要は、説明すること。会計は、たとえば企業が、投資家に対して、説明責任を果たすことといえます。説明することの目的は、納得してもらうことです。…

機械時計と生体時計

最近思うことがある。世の中には2種類の時計があるのではないか?と。 機械時計と、生体時計。 機械時計・・・物理的な時間を計る。 生体時計・・・生物的な時間を計る。 つまり、時間にも、上記の時計によって、2種類の時間があるのではないか?と思う。 機…

しがらみコンピュータ

新年のご挨拶を申し上げます。今年もよろしくお願い申し上げます。今年は、セマンティック技術を用いた、コンテキスト・コンピューティングシステムを、プロトタイプ的に設計して、実装してみたいと思っています。どのような業種や業務をシステム化してみる…

3つの"しがらみ"

3つの"しがらみ"私、私たちの"しがらみ"(my context、our context):第1人称のしがらみ あなたのしがらみ(your context):第2人称のしがらみ 彼、彼女、彼らの"しがらみ"(his context、her context、their context):第3人称のしがらみこの3つの"し…