2011-08-01から1ヶ月間の記事一覧

野田佳彦さんと小沢一郎さん

本日、野田佳彦新首相が誕生するようです。昨日の民主党代表選挙は、とても劇的でした。そして、野田さんの、数々の名言が一緒に残りました。相田みつをさんの詩を引用した「どじょうが金魚のまねをしてもしょうがねえじゃないか。」。いいことばですね。「…

山下達郎さんのお話

昨日の朝、ラジオを聴いていたところ、山下達郎さんが面白い話をしていらっしゃいました。「100人のライブハウスで成功すれば、1万人のドームコンサートを成功させることができる。でも、ドームコンサートで成功しても、ライブハウスで成功するとは限らない…

がんばることや努力することの落とし穴

日本人は、がんばることや、努力することが好きな民族であるらしいです。そして、継続することが美徳であるようです。がんばることや努力すること、そして継続することは確かに大切なことですが、落とし穴があると思います。今日は、3つほど、挙げてみます。…

資本主義と科学技術

資本主義と科学技術の発展は、切っても切れない関係にあります。 産業革命によって、製品の生産効率が非常に上がりました。 工場を設立し、機械を導入しないといけません。この機械は、はじめ熱機関であり、熱力学の応用によって作られました。現在では、熱…

自由とルール

ルール(規則)があると、自由でなくなるのか? 自由のためには、ルールを撤廃した方がいいのか? この難しい問題を、交通ルールを例にとって考えてみましょう。単純に、あなたが車道を横切ろうとしています。自動車の交通量が少なければ、信号機などいりま…

固定財 と 流動財

先日、企業会計を用いて経営分析するお話をちょっとだけ書きました。総資産が大きいという量の尺度によって計る価値と、固定比率(もしくは流動比率)という質的な価値とがあることを考えました。量が大きくても質が悪ければよくありませんし、質が良くても…

モーツアルトを核にして その6

モーツアルトの活躍した時代、ヨーロッパはどのような時代だったのでしょうか?この作曲家のコンテキストを、最後に考えてみたいと思います。 モーツアルトは、ご存じのとおり、ザルツブルクの出身です。ザルツブルクは、その名の通り、塩の町。オーストリア…