2009年 ノーベル物理学賞

本年のノーベル物理学賞が発表になりました。
http://nobelprize.org/nobel_prizes/physics/laureates/2009/press.html

今年のノーベル物理学賞は、受賞対象の発明が身近でわかりやすいです。

受賞者は、
光ファイバー通信の実用化に貢献した、Charles K.Kao
CCDイメージセンサーを発明した、Willard S,BoyleとGeorge E.Smith
です。

今年は去年と打って変わって工学的な発明に対してという感じです。
光ファイバーはインターネット通信には欠かせない技術ですし、
CCDは、デジタルカメラ等のデジタル画像技術には欠かせないデバイスです。
いずれも、情報のデジタル化に貢献した発明といっていいのではないでしょうか。

光ファイバーに関しては、東北大元総長の西澤潤一先生はじめ、日本人の研究者の貢献
が大です。日本人受賞者がいないのは、ちょっと残念です。