GoogleのITと Tesla Motorsの電気自動車、そしてModel S、でトヨタは?
昨日、NHK総合 21:00−
NHKスペシャル 「自動車革命」
を見た。
「トヨタの戦略」として、ハイブリッド車から、プラグイン・ハイブリッド車への発展が紹介されていた。
プラグイン・ハイブリッドは、事実上、電気自動車で、ほとんど電気で走り、ガソリンは、トラブル等の時の補助用くらいにしか使わないらしい。
さて、電気自動車になると、どんな変化が車に起こるか?
なんと、
ガソリンエンジン → 電気モーター
鉄製ボディ → プラスティックボディ
という変革が起こるらしい。
こうなると、扱っている下請けの部品会社も変わり、自動車産業界の構造も変化するようだ。なんか凄く劇的に描かれていたが。。。
その一方で、やはり注目すべきは、電気自動車の開発を行ってアメリカで注目されている、トヨタの敵?、テスラ自動車である。
実は、テスラ自動車には、Googleの創始者、ラリー・ペイジとサルゲイ・ブリン が個人投資家として投資していて、IT技術を盛んに注入しているようである。
http://www.teslamotors.com/media/investors.php
それは、ハード、ソフトにかかわらず。たとえば、大量のリチウム電池を搭載していたりする。
また、カーナビとかもネットにつないで、Googleのサービスを利用するらしい。クラウド自動車なんてものも考えているのか?
http://www.tm256.biz/archives/2009/03/tesla_model_s_google.html
現在、セダンが開発されて、Model Sと名付けられている。まだ、約1,000万¥程度と高額らしい。
中々、実用化は難しい電気自動車であるが、ITで潤沢な資金のあるGoogleが、電気自動車に投資、技術も注入したら、意外と早く実用化するかもしれない。