アメリカの債務問題

アメリカの債務が不履行(デフォルト)になるのではないか?という危惧がさらに深刻になっているようです。私のような、「アメリカが一番」という時代を生きてきた人間にとっては、本当に信じられない事態です。このような大きな問題でありながら、日本ではあまり報道されていないことが、とても不思議な感じです。私が、深刻な問題ではないか?と思っているほど、深刻な問題ではないのでしょうか?杞憂でしょうか?



アメリカは法律で債務の上限が決めれていているようです。その額が約15兆ドルだそうです。今年の5月にすでにこの上限に達していて、もう国債が発行できない状態です。そして、今、国債を発行して金を集めないと、政府が支払いをできない状態なのです。次の支払期限が、年金等を支払う8月3日だそうですから、この問題は、8月2日までに解決していないといけません。さらに、審議などのことを考えると、7月22日(金)までに実質解決していないといけなかったのですが、結局どうにもなりませんでした。
このまま8月2日を迎えてしまうのか?心配です。


アメリカも、日本と同じく議会は「ねじれ」状態。どうなってしまうのでしょうか?